引っ越しを機に火災保険を変更することにしました。
今回は仲介業者からの紹介ではなく、ネットで申し込むことにしました。そうするほうが自分に合った契約内容の保険を選べて、かつ安い保険料で契約できる場合があります。
いくつかある選択肢の中から選んだのは日新火災の「お部屋を借りるときの保険」です。
今までの保険
現在の賃貸契約をエイブルでしているため、入居時に申し込んだエース損害保険の「リビングプロテクト保険」を契約しております。
こちらは2年で25000円の保険料を払い、地震保険とセット特約として賠償責任特約(個人賠償責任、借家人賠償責任、修理費用)、弁護士費用補償特約、賃借・引越費用特約がついてきます。
今の物件が初めての賃貸だったので、そういうものなのだと思い、エイブルの言われるがままに契約しました。最初はそういうものですよね。
補償内容、保険料としても妥当なところと思いますが、今後の引っ越しを見据え、自由度が高い保険を選択しようと考えました。
お部屋を借りるときの保険
2014年のグッドデザイン賞を受賞した保険だそうです。保険でグッドデザイン賞とは・・・?
特徴としては、インターネット上で契約が完了する。住所変更等の各種契約情報変更もネット上で完結してしまうため、次の引っ越しの機会にも継続して使える。もちろん解約もネット上でできます。これはとても便利です。
そして、家財補償額により保険料が決まるため、自分に合った、必要な補償を選択でき、かつ保険料も安くすませることも可能です。
補償内容
補償内容としても、賃貸では必須な借家人賠償責任特約を含む賠償責任特約がついています。補償額としてもリビングプロテクト保険と同等です。
※下記はあくまで個人的観点で書いております。補償される場合の例がHPに記載されていますので、詳細はそちらを参照ください。
借家人賠償責任
火災、破裂・爆発、水ぬれの事故によって借用中の建物に損害を与え、貸主に対して法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償金等に対して保険金をお支払いします。
お部屋を借りるときの保険HPより抜粋
賃借人責任による火災や水漏れなどで賠償責任が必要になった場合の補償ですね。こちらは2000万円まで補償されます。ちなみに、リビングプロテクト保険は1500万円です。
修理費用
火災、落雷、破裂、爆発、風災、雪災、盗難などによって借用中の建物に損害が生じ、賃貸借契約に基づき、自己の費用で修理を行った場合に保険金をお支払いします。
お部屋を借りるときの保険HPより抜粋
自分の責任ではない天災や事故による被害に対して補償されます。こちらは300万円まで。ちなみに、リビングプロテクト保険も同様に300万円。
個人賠償責任
日常生活において発生した偶然な事故により他人にケガをさせたり、他人の財物を壊したりしたために、法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償金等に対して保険金をお支払いします。
同居のご家族も補償の対象となります。
また、示談代行サービス付きですので、相手方との示談交渉は弊社にお任せください。お部屋を借りるときの保険HPより抜粋
他人に対して物損やケガなどを負わせた場合の損害賠償に対して補償されます。補償額は1億円まで。ちなみに、リビングプロテクト保険も同様に1億円。
家財の損害
火災、落雷、破裂、爆発、風災、雪災、盗難などによってお客さまの家具や家電、衣服などの家財が損害を受けた場合に保険金をお支払いします。
お部屋を借りるときの保険HPより抜粋
保険の基本事項です。こちらは100万円~2000万円まで自由に設定することができます。この補償額によって保険金が変わってきます。ちなみに、リビングプロテクト保険は380万円。
お部屋を借りるときの保険には地震保険がついておりません。そのため、地震、噴火、津波による損害については補償されません。地震保険が必要な場合は別途契約が必要です。
保険料はいくらになったのか
お部屋を借りるときの保険は家財補償額によって保険料が決まります。
私の評価額は、彼女と二人で住むため夫婦という設定になり「690万円」となりました。
そのため、補償額は「500万円」として契約しました。これにより、家財補償は被害額の70%~80%補償されることになります。
地震保険の必要性
今回、保険を乗り換えるにあたり悩んだのが地震保険をつけるかどうか。保険料としては年額5000円程度なので、大した金額ではありません。それに対して、もし被害にあった場合は数十万円の補償がでるのでつけといた方がいいんじゃないかと最初は思っていました。最初は。
地震保険の補償額
賃貸ですので契約は家財のみになります。その場合、上限は1000万円かつ火災保険の30%~50%までです。火災保険が300万円だった場合は90万円~150万円まで。
補償額の基準
被害状況に応じて「全損」、「半損」、「一部損」に分けられます。これが曲者。
- 全損:家財の損害が家財の時価額の80%以上
- 半損:同30%~80%
- 一部損:同10%~30%
それぞれの状況に応じて支払われる補償額は以下です。
- 全損:契約金額の100%
- 半損:同50%
- 一部損:同5%
しかし、この損害状況は家財のひとつひとつではなく全体の損害状況で決められます。また、車や貴金属(時価総額30万円以上)のものは対象外です。
自分の家財で考えると、地震によってテレビだけ全損した場合はおそらく一部損にもあたらないでしょう。
悩んだ結果、地震保険は入らない
自分の手持ちの家財について考えると地震保険は必要ないという結論に達しました。地震保険はあくまでも被災後の生活を手助けするものという位置づけ。賃貸の自分には不要と考えました。
まとめ
- お部屋を借りるときの保険は家財補償額を選択できるため、自分に合った契約が可能
- 補償内容も、仲介業者経由の契約と同等
- 契約情報変更もネット上で行え、一生付き合える賃貸用火災保険
- 地震保険は全体の被害状況によってレベル分けされる
- 手持ちの家財がそれほどない私には地震保険は不要