前回レビューから間が空いてしまいましたが、2回目のレビューです。
今回は地図画面での操作を動画でレビューしてみたいと思います。また、オーディオ関係で残念すぎるSDカードの操作をご紹介します。
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地図画面操作
まず、本モデルはスマホやタブレットのようにフリック、ピンチイン、ピンチアウトを使うことができます。ただし、使えるのは地図画面のみです。
まずは通常の縮尺を選択して詳細、広域を切り替える方法。
これは一般的な動作ですね。
続いて、フリック、ピンチイン、ピンチアウト。
スマホ並みとはさすがにいきません。ただ、それほど違和感なく操作できるのではないでしょうか。動画にはありませんが、一気に拡大、縮小しようとしたときに一回道路などが消えてしまうのが少々残念。シームレスに切り替わるといいのですが。細かいところですが、サウンドナビはシームレスに切り替わっていたので。
ちなみに、ルート案内をしていてだんだん動作が重くなってくるとここらへんのスマホライクな操作が反応しなくなってしまいます。
続いて、目的地検索画面。
目的地の名称を入力して検索しますが、若干待たされる。三菱のサウンドナビが瞬時に検索してくれるのでちょっとビッグXが落ちるところです。気にする人はちょっとイラッとくるのではないでしょうか。
SDカード画面操作
これは本当に残念すぎる仕様。これがなければSDカードだけで音楽済ませてもいいなと思えるのに。
何が残念かというと、曲の選択方法。選択方法がフォルダーから選択していくしかないのです。「Search」を選択してもフォルダーが表示されるのみ。しかも、現在再生中の曲が入ったフォルダーではなく、一番最初のフォルダーが初期状態で選択されています。そのため、何度も下にスクロールしなければならないのです。
せめてアーティストとかアルバムとかで検索できるようにできなかったのでしょうか。音質云々以前に、こんなUIでは不便すぎてしょうがない。
音質設定
最後は音質設定機能についてご紹介。まだ特にいじってはいないので、こんな設定ができますよーというのを写真でご紹介します。スマホの映り込みが激しいですが、悪しからず。
まとめ
地図画面操作はイラッとすることが多々あります。しかし、それはスマホやタブレットと比較するからであって、そこまで触らないナビとして考えればそこまで気にしなくてもいいかなぁと思っています。
音質設定は今後さらに詰めておく必要があるかなと思っています。しかし、音質は奥が深すぎてなかなか気に入った設定には持っていけないです。これは今後の課題ですね。
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