ソニックデザイン 50系プリウス専用スピーカー発表

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先日、お世話になっているメカニックの方から連絡があり、プリウス専用スピーカーが発売されたとの情報を得ました。メーカーとしては公式にスピーカー交換はNGとうたっていますね。しかしながら、全国のユーザーはそうはいかないでしょう。手軽に改造できる箇所でもありますので。

そんな中、50系プリウス対応品が販売開始されました。どのような製品なのでしょうか。

そもそも何故スピーカー交換できないのか

販売店から聞いたレベルでお話しします。
50系のプリウスはドアの内部にエアバッグ用圧力センサーが内蔵されています。圧力センサーは、その名のとおりドア内部の圧力を検知することができ、例えば側突等でドア内部の圧力が変化した場合にエアバッグを展開させるという働きを持っています。

そのため、スピーカーを純正品以外に交換した場合、最悪、圧力センサーがうまく働かなくなり、事故時にエアバッグが展開しない恐れ、もしくは意図しないところで展開してしまう恐れがあるとのことでした。

ただ、修理等でドアの内張りをはがすことは大いにありますし、内部の部品を交換することも多々あることでしょう。その際に内圧が変わってしまうと思います。ここからは私の予測のみでお話しますが、そうした場合に、圧力をリセットする方法があると思うのです。そうしないと、通常の修理でも誤作動を招く恐れがありますからね。そこんとこどうなの!?トヨタさん。

ソニックデザイン 50系プリウス専用スピーカー SonicPLUS P50

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ハイグレード、スタンダードの2種類が販売されています。
ハイグレードモデルは10万5千円。スタンダードモデルが6万1千円です。スタンダードでも十分高いですね。いや、カーオーディオにお金をかけている人から見れば安いんですけど。

私見ですが、カーオーディオの技術的説明というのは何も意味があるとは思っていないので、商品の特性等は割愛します。(悪い意味ではなく、単純に出音を気に入るかどうかがすべてだと思っているだけです)詳細は公式サイトを見てください。

注目したのは、どこが50系プリウス専用なのかということ。そこに注目しながら製品説明を読んでいく・・・内圧センサーに関する記事がどこかにあるのかと期待しましたが、どこにもなし。

推察するに、専用というのは形状であったり、コネクター形状を合わせているということで専用品と言っているのだと思う。スピーカー以外に何も買わなくても取り付け完了するよ、という意味での専用品ですね。

そのため、専用品だからと言って、懸念点がすべて解消するわけではないということを事前に承知したうえで交換しなければいけませんね。

まとめ

ソニックデザインは昔聞いたことがありますが、とてもクリアな音をだしていた印象です。(遠い昔の記憶)そのため、スピーカーとしてはとてもいい出音をだしてくれるのだろうと思います。ただ、50系プリウスの事情を事前に知ったうえで交換する必要があるということは頭にいれておいた方がいいですね。と言いつつ、購入を検討している私がいたりしますが(笑)

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