マクドナルドというと日本におけるファストフードの第一人者といっても過言ではありません。しかし、近年では売上も下がり、店舗閉鎖も目立つようになってきました。
もともと安い早いというイメージがあったものの、いきなり高級路線にはしったり、あまりおいしそうに見えないメニューが増えたりと迷走しているように見えました。
そんな中でもたまには食べに行っていたのですが、だんだんと味も落ちてきたような気がして、ここ最近はほとんど行っていませんでした。
しかし、先週、どうしようもなくご飯がなく、久々に食べてみようとマクドナルドへ行ってきたのです。
そして、マクドナルドの日本上陸45周年を記念した特別メニューの1955スモーキーアメリカを食べてみました。
マクドナルド日本上陸45周年特別メニュー
日本上陸45周年ということで、日本上陸した1970年代をイメージしたバーガーとアメリカでマクドナルドが立ち上がった1950年代をイメージしたバーガーを発売しました。
- 1971炙り醤油ジャパン
- 1955スモーキーアメリカ
「1971炙り醤油ジャパン」は、醤油をメインに使った和のバーガーです。アメリカのライフスタイルを受け入れ始めた1970年代から現代に至る日本の激動の時代に思いを馳せて作られたとのこと。
そして、「1955スモーキーアメリカ」はマクドナルド1号店がシカゴ郊外に出店された1950年代のまさにアメリカの黄金時代をイメージしたバーガー。エルヴィス・プレスリーやオードリー・ヘプバーン等のレジェンドが活躍していた古き好き時代のスモーキーソースが特徴とのこと。
1955スモーキーアメリカを食べる
今回は「1955スモーキーアメリカ」をセットで注文してみました。やはり正統派が食べてみたかった。
税抜き790円。うーむ、高いなぁ。お気に入りのラーメン屋でつけ麺食べれてしまう。
特別メニューだったのでてっきりボックスに入っているかと思ったが、普通の紙包みだった。こちらのほうが食べやすいからいいけども。
早速バーガーから食べてみよう。
レタスがとっちらかっていました。これはしょうがない。
一口食べる。
ん?お肉がおいしいぞ。なんかジューシー感が増したような気がする。厚みもしっかりあるし、ベーコンとの組み合わせもおいしい。ソースのスモーク感もいい味をだしている。
野菜と肉のバランスもちょうどいいし、久々にマクドナルドでおいしいと感じた。うん、これうまいわ。フライドポテトは相変わらずの味なので食が進む。
謳い文句は正統派なハンバーガーということなので、これが古き良き時代のハンバーガーなのか、とちょっと浸れました。
これならもうひとつの「1971炙り醤油ジャパン」も食べてみたくなった。