最近なんだか眠れないんですよね。いや、厳密には眠れないというよりも、寝ても疲れがとれないといったほうが正しいだろうか。
一時期仕事が忙しくて精神的にも肉体的にもかなり披露がたまった時期がありまして、そこからなかなか疲れがとれない日が続いているんですよね。途中、睡眠中に軽度の熱中症になったりと、体調を崩した時期もありました。
体調を崩さないようにするため、日々の生活の改善に取り組もうと考えました。そこで、まずは自分の生活を把握しようと思い、活動量計の購入を検討し始めました。
活動量計
日々の生活を記録するためのウェアラブル端末ですね。ライフログ用計器でしょうか。歩数や心拍数等を計測できます。商品によっては運動している時間や寝ている時間を自動で認識し、それを記録することができます。それらの情報を基に消費カロリーを計算していく。
最近ではスマホとBluetooth接続することによりスマホで多くの情報を見ることができる機器が増えている。手元の端末では最低限の情報のみ、スマホアプリで全情報を見ることができるのが主流ですね。
必要機能の検討
まずは必要な機能を検討しましょう。自分が何をしたくて購入するのかが大事です。
一般的な活動量計の計測機能としては以下があります。
- 歩数
- 心拍数
- 消費カロリー
- 睡眠状態
- 階段回数
その他の機能として以下があります。
- 防水
- 時計表示
- スマホ連動
- スマホ通知表示
これらの中から必要な機能を絞っていくわけですが、これがなかなか難しい。というのも、イマイチ何を必要とすればいいのかも自分でよくわかっていません。
というわけで、わからないものはしょうがないのでまずは一般的な端末を比較してどれがいいのかを検討することといたします。
活動量計比較
具体的な機種で比較しましょう。少し調べてみてこれよさそうだなと思ったものをピックアップしました。
Fitbit Charge HR
出展:ケータイWatch
活動量計の大手であるFitbitのミドルクラスの機種。必要機能はすべてはいっています。ただし、液晶が小さくちょっとカッコ悪いな。
- 歩数:○
- 心拍数:○(常時計測)
- 消費カロリー:○
- 睡眠状態:○
- 階段回数:○
- 防水:○(雨、水しぶきレベル)
- 時計表示:○
- スマホ連動:○
- スマホ通知表示:○(着信、SMSのみ)
Fitbit Alta
出展:ケータイWatch
Fitbitのエントリーハイの端末。おしゃれでかっこいいです。Charge HRと比べて心拍数が計測できません。ここが大きな違いですね。しかし、それを補って余りあるおしゃれさ。
- 歩数:○
- 心拍数:−
- 消費カロリー:○
- 睡眠状態:○
- 階段回数:−
- 防水:○(防水、防汗、防滴)
- 時計表示:○
- スマホ連動:○
- スマホ通知表示:○(着信、SMS、カレンダー通知)
Fitbit Blaze
出展:ケータイWatch
いわゆるスマートウォッチのような時計型の形状。Charge HRと同等の機能を持ちながらおしゃれなスタイル。液晶画面も大きく、端末上で様々な情報を確認できる。ただし、外国人サイズなので日本人にはかなり大きく感じる。
- 歩数:○
- 心拍数:○(常時計測)
- 消費カロリー:○
- 睡眠状態:○
- 階段回数:○
- 防水:○(生活防水)
- 時計表示:○
- スマホ連動:○
- スマホ通知表示:○(着信、SMS、カレンダー通知)
Jawbone UP3
出展:ケータイWatch
Jawboneのリスト型活動量計。液晶画面がない分かなりスマートな形状となっている。おしゃれでアクセサリーのよう。この機種のすごいところは睡眠状態の計測。他の機種では浅い睡眠、深い睡眠しか計れませんが、この機種はレム睡眠も計ることができます。ただ、なんといっても液晶画面がないのが残念。
- 歩数:○
- 心拍数:○(定期的な計測)
- 消費カロリー:○
- 睡眠状態:○
- 階段回数:−
- 防水:○(生活防水)
- 時計表示:−
- スマホ連動:○
- スマホ通知表示:−
Garmin Vivosmart HR J
出展:ケータイWatch
自転車の計測器で有名なGarminの活動量計。常時計測の心拍数計がついています。細身の形状なので結構かっこいいです。これで心拍計がついているのはいいですね。
- 歩数:○
- 心拍数:○(定期的な計測)
- 消費カロリー:○
- 睡眠状態:○
- 階段回数:○
- 防水:○(生活防水)
- 時計表示:○
- スマホ連動:○
- スマホ通知表示:○(着信、アプリ通知)
Polar A360
出展:ケータイWatch
ライフログというよりはスポーツをするときの活動量計という感じ。それほど細身でもなく太くもない程よい大きさ。液晶画面としては理想的な大きさ。機能としても他のハイクラスと同程度の機能。
- 歩数:○
- 心拍数:○(定期的な計測)
- 消費カロリー:○
- 睡眠状態:○
- 階段回数:−
- 防水:○(生活防水)
- 時計表示:○
- スマホ連動:○
- スマホ通知表示:○
まとめ
最近の活動量計やスマートウォッチの流行により、かなり多くの商品が販売されております。値段もピンキリであるのでどれを選べば良いのか迷ってしまいます。
このような商品は普段の生活でどの程度自分にフィットするかが重要なので、一旦どれかを買ってみてそこから自分に必要な機能を絞り込んでいくのが重要かと思います。
個人的にはFitbit Altaに心拍数計がつけば完璧なのですが。