IPOで100株購入し、その後も順調に株価上昇していたPCデポ株。
しかし、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、お盆辺りから一気に明るみにでた数々のあくどい契約。それを発端として、一気に株価も下落していきました。
情報入手が遅れてしまい、少し出遅れてしまったけど、購入価格よりは少しプラスでなんとか売れました。
何が起こっていたのか
まずはこの記事を御覧ください。と思ったらニュースのリンクが切れていますね。
要約すると、PCデポで契約した月額15000円のサポートサービスを解約しようとしたら20万円の契約解除料を請求されたということ。
携帯電話の2年縛り解約金2万円くらいがかわいくみえてくる額ですね。最終的には交渉して10万円まで下げてもらったとのことですが、それにしても高すぎでしょう。
そこから一気にネット上で炎上しましたね。まとめサイトなどでも取り上げられかなり火がつきました。
その後、「使用状況にそぐわない契約があった」と発表して75歳以上の解約を無償とすると発表しました。
そして、話はそれだけでは終わりませんでした。次はクレジットカード不正利用の内部告発。
Twitter発信なので、本当に投稿者がPCデポ社員なのかはわかりませんが、不正な引き落としがあったとの投稿が数々よせられています。まぁ、これはPCデポは否定をしていますので、どこまで本当かはわかりません。火のないところに煙はたたないといいますが、ここはニュートラルにみておくべきでしょうか。
株価はどうなった
この一連の流れを受け、想像通り一気に株価は下落しました。
2016年としては6月30日に最高の1630円をつけていたようです。
しかし、8月26日現在としては750円まで下がりました。炎上し始めた8月16日から一気に下落していますね。
そんな私はいくらで売ったかというと、1030円で売りました。
というのも、気づくのが遅かった。炎上していた日はちょうどお盆休みでキャンプに行ってまして、ほとんど電波がつながらず、全く情報を仕入れれなかったんですよね。
その結果、売るのが一日遅れてしまって1030円でしか売れませんでした。
まとめ
株は難しいですね。情報の入手が少し遅れるだけで手遅れになりかねません。デイトレーダーの方々はすごいですね。
しかし、近年業績が上昇していたPCデポですが、好調な理由としてはこのような高額な契約解除料等、いろいろなことが隠れているのかもしれません。もちろんそれがすべてだとは思いませんが、個人的にこういう会社の株は買いたくないなと思いました。
今後は気をつけて株価の推移をみていかないとダメですな。勉強になりました。