2016年9月29日〜10月4日のフランス旅行の記録。
最終日はパリ散策して帰路につきます。
パリ散策
カルカソンヌ、凱旋門賞と目的の場所は行ったものの、全然パリっぽいところには行ってないんですよね。エッフェル塔とかルーヴル美術館です。結局行きませんでした。
パリ散策ということで、どこに行ったかというと、、、動物園行きました。観光地行くよりも現地の人が楽しむ場所に行ったほうが楽しいと思うのは私だけでしょうか。いつもどこか行くと動物園に行ってしまいます。
パリの動物園
動物園というと真っ先にでてくるのがヴァンセンヌの森の方ですが、今回行ったのは植物園に付属する昔ながらの動物園です。植物園は現地の人の憩いの場になっていました。ランニングする人、絵をかく人、昼食を食べる人、寝る人。
動物園の開園は1793年というパリでも最古の動物園だそうです。入場料は13ユーロ。Austerlitz駅が近いのですが、Googleマップの案内に従った結果、Jussieu駅で降りてしまい、かなり入口まで歩きました。しかし、Jussieu駅へ行くときに乗ったメトロ7番線かな?地下から地上にあがるという名古屋の地下鉄東山線みたいでした。
動物園は植物園の3分の1を占めております。全体的に展示が昔ながらの感じなんですよね。ただ、いくつか改修されているところもあり、ガラス張りになっていたりとちょっとづつではありますが、新しくなっていっています。特にサルや猛獣系はガラス張りでしたね。
そして、なんとマヌルネコもいました!私は以前投稿した通りのマヌルネコ好きなのですが、まさかここにもいるとは思いませんでした。
なかなか贅沢なお部屋を与えてもらっていますね。マヌルネコ好きな私にはたまらないです。しかも、めちゃくちゃ動き回ってる!まぁ、他のお客さんはとおりすがりながら「chat!(猫)」って言ってました。これは万国共通。
絶滅危惧種のモウコノウマが注目ポイントだそうですよ。
しかしながら、全体的にこの動物園の推している動物は名前もよくわからないこの子です。
いろんなところに大きなボードがたっています。展示の近くでは(おそらく)生態や成長過程などがイラストで説明された看板があったりと、かなり多くのスペースを割いていました。
確かに写真で見るとかわいいんだけど、実物は野性味あふれるお顔してますね。
どこにも動物好きな写真好きがいるもので、レッサーパンダ見ながらニンマリして写真撮っている方がいらっしゃいました。確かにかわいい。
全体も結構広くてすべて見て回ろうとすると結構な時間がかかりますね。平日ということで人もそれほど多くなかったのでゆったりと見て回ることができました。
カフェでランチ
動物園の後はパリの胃袋と呼ばれるムフタール通りへ。レストランが多く軒を連ねております。しかし、こういうところに行くとどこに行けば迷ってしまうのです。ムフタール通りをぶらぶらしましたが結局決めれず。
歩けば歩くほど疲れていく。その結果、メトロの駅近くのカフェにはいるという。人間ってこういうものですよね。そもそもカフェ自体もありすぎるので、どこにはいればいいか困ってしまいますが。
ランチメニューはいろいろありましたが、今回はハンバーガーを選択。相方はまたタルタルを頼んでいました。ハンバーガーおいしかったなぁ。まぁ、相変わらずのフライドポテトもたくさんついてきましたが。でもこのポテトはおいしいポテトでした。
メトロが無料
ランチ後にメトロに乗ろうとしたら券売機が動いていない。チケットが買えない。もうカルネはないし。と思って、改札を見てみたら、ん?改札が開いている。自由にはいれるのか。無料なの!?
どうやら本当に無料らしい。欧州は排ガス規制がとても厳しく、その影響もあり、排ガスが多いと予想されるときは公共交通機関を積極的に使ってもらうよう、電車が無料になるとのこと。なんだかラッキーでした。
ぶらぶら散策
おみやげを買おうと再びマレ地区へ行きました。といっても、なかなかいいおみやげを見つけれず。散策しましたが、何も買わず。しかし、公園や教会などいい天気の中のんびりできました。
面白いお店も見つけました。ゲーム専門店。ゲームといってもテレビゲームではなくボードゲームやカードゲーム。もちろんカルカソンヌもありましたよ!日本のボードゲーム専門店で見かけるゲームもいくつかありました。
それから、場外馬券場であるPMUも見つけました。今日もどこかで開催しているらしく、昼間からギャンブルに興じておりました。
トイレに困る
ここでトイレ問題に遭遇してしまいました。フランスは公共の無料トイレがないんですよね。ところどころに有料の公衆トレイはあるのですが、ちょうどいいときにありません。
探しまわってもまったく見つからず。こういうときはもうカフェにはいるしかありません。カフェであれば50m歩けば見つかるくらい、いくらでもありますからね。というわけで、近場のカフェに入りコーヒーを飲みました。トイレに困ったらカフェ行きましょう。
ちなみに、フランスのトイレは全体的に便座が高いところに位置している。日本人には少し大変です(笑)
おみやげの定番はMONOPRIX
海外行った時のおみやげはスーパーで買うのが一番だと私は思っています。アメリカでもトレーダージョーズでほぼおみやげを揃えました。フランスではそれにあたるのがMONOPRIXというスーパー。エコバッグがいろんな種類があるらしく、姉からいくつか買ってこいとの司令もくだっておりました。
MONOPRIXはプライベートブランドの商品も豊富にそろえており、魅力的な商品がたくさんあります。しかも、PB商品は安い。というわけで、チョコレートをしこたま買っていき同僚に配りました。そして、自分たち用にはチーズをしこたま買って行きました。チーズめちゃ安い!もっと買って帰りたかった。日本だと800円くらいしそうなチーズもフランスでは300円くらいで買えます。恐るべし。
そういえば、別のスーパーだけど、グラノーラやシリアルやらナッツがいろいろと計り売りになっているお店があった。これいいなぁ。日本でもやってほしいくらいだ。
いよいよ帰国
ギリギリまでお土産を物色していよいよ空港へ向かう時間に。帰りももちろんカタール航空を使います。
シャルル・ド・ゴール空港へは行きと同じくロワッシーバスを使用。チケットはメトロの券売機で事前に購入済み。乗り場はオペラ座の裏側。(下の写真は正面側)
ロワッシーバスの表示があるので迷うことはないでしょう。乗るときに運転手にどこのターミナルで降りるか聞かれるので答えれるようにしときましょう。私はわからずカタール航空に乗る、と言ったらそれならターミナル1だと教えてくれました。
食事はセキュリティゲート前に食べましょう
フランス最後の夕食は空港で食べようと思っていました。チェックインしてチケットももらって、制限エリア内にはいるとたくさんのおみやげ屋やご飯が食べれそうなところがありました。日本の感覚でいたので、セキュリティゲート通過後もたくさんあるだろうと考えていました。
しかし、それは甘かった。セキュリティゲート通過後にあったのはおみやげ屋ひとつと小さなコンビニとサンドイッチの売店のみ。え!?これだけと思うくらいの状況。しょうがなくサンドイッチを食べることに。せっかくの最後の晩餐が。
さらばフランス
短いようで長い、長いようで短いフランス旅行でした。結局フランスっぽいところには全く行きませんでしたが十分ヨーロッパらしさを満喫できたし、なんといっても念願だった凱旋門賞見れたのがうれしかった。
その思い出に浸りながら帰りの飛行機はあっという間に過ぎていくのでした。
ドーハでの乗り換え時間1時間もなんとかセキュリティをタイミング良くすぐに通過でき、ギリギリ間に合った。正直言えば、1時間のトランジットはおすすめできないけど、難しくはないというところですね。
そして、ついに羽田に到着。出口の表示がSoriteではないのにに若干の違和感を覚えながらも家路につくのでした。
しかし、ここからもなかなか大変。到着時間は22時40分なので新幹線もなく、横浜から夜行バスで名古屋に戻りました。そして、その日の午後からすぐ仕事・・・。しんどかった。仕事で問題起きていなかったのが救い。
以上、全5回のフランス旅行記でした。