だいぶ間が空いてしまいましたが、車中泊を考えるシリーズの実践編です。
計画し、製作まで順調に行えましたが実際の使い心地は使ってみないことにはわかりません。
というわけで、24時間(1泊2日)の突貫ではありますが、長野温泉巡りの旅へ行ってきました。その際に車中泊をしてきましたのでその時の感想を。
温泉巡りの話もまた別で記事にしようと思います。
道の駅で車中泊
1泊2日ということで、2日目の早朝は新潟と長野との県境まで行きたかったので、とにかく北上。その途中で道の駅で車中泊してきました。
さて、計画的に製作した車中泊セットの寝心地はどうなのだろうか。
寝床をセッティング
これが後席を倒してすのこでほぼフラットにした状態。
この上に簡易的にマットを敷きます。これはシングルサイズですね。ちょうど良い。長さは足りないので奥側では折れ曲がっています。
そして、寝袋と毛布、普段使っている枕を設置します。
これで寝床完成。ここに寝ます。
寝てみた
とりあえず深夜の1時から朝の6時まで5時間ほど寝てみました。
車中泊の評価する観点として、私は3つあると思っています。
まずひとつ目が、いちばん大事な寝心地。そして、2つ目はセキュリティ。最後に室内の快適度です。
寝心地
率直な感想は十分寝れる。すっきり疲れがとれるまではいきませんが、睡魔をやっつけるくらいの睡眠は十分とれます。私は普段使っている枕を使っているのでこれも大きいかもしれません。
ただし、気になるところはあります。
てこの原理ですのこの奥側が押され、バックドア側が持ち上がってしまうのです。これはちょっと改善の余地ありです。
あとはすのこの硬さも少々気になる。これは上モノを変えれば解消できそう。
そして、足を伸ばしたとき、足が後席を超えてしまうので無理やりコンソールに足をのせています。ここは改善してスムーズに足を伸ばせるようにしたいですね。
セキュリティ
バックドア側を枕にしていますが、バックドアガラスから丸見えです。これは良くない。今後の課題としてカーテンかシェードで隠すようにしないと。
室内の快適度
まず座れません。室内高が低いため座るのは無理です。
ただし寝転がりながらの快適さはなかなか。ラゲージルームのサイドスペースにものが置けるのでスマホやモバイルバッテリー、電子書籍などを置くことができます。
寝転がりながらスマホいじりもはかどります。また、IG ONが前提になりますが、1500Wの電源も使えるのでノートPC等も使えます。
おまけ
せっかく1500Wの電源がつかえるので電気ケトルでコーヒーわかしてみました。センスのない服装は置いといてください(笑)
ローソンのインスタントコーヒーですが、なかなかおいしくできましたよ。
ちなみに、このコップもローソンのコーヒー買ったときのものです。
次はキャンプ場とかでIHを使って料理したいな。
まとめ
ちゃんと計画して製作したこともあり、それなりにまともに仕上がりました。寝心地も十分です。ただし改善点はあるのでそこはちゃんと改善しようと思います。
今後の改善点
- バックドア側が持ち上がらないようにする
- マットレスの硬さ
- 前席と後席の間を埋めて足を伸ばせるようにする
- 窓ガラスをシェードで隠す
また改善したら紹介します。みなさんも何かアイデアあったら教えてください。