私のメイン動物園の東山動物園。最近は月に2、3回ほど通っています。
目的はマヌルネコのハニーさんの様子観察といろんな動物たちの写真撮影です。と言っても、写真撮影は最近はまっているだけなのでド素人もいいとこです。
そんなド素人な私が東山動物園の動物たちの撮影しやすさについて簡単にまとめてみました。
私の主観が大いに入っているので情報の密度が違いますがあしからず。私の個人的な意見ですので異論反論等あると思いますが目をつむってくださいな。
むしろ、撮影のコツなど教えてくれるとうれしいです!
撮影機材
まずは私の機材をご紹介。
ソニーのα55です。エントリークラスのデジタル一眼レフ機です。発売直後に購入しました。ダブルズームレンズキットを購入しましたが、今はキットレンズは売り払って、動物園行くときは以下のどちらかの構成で使用しています。
- α55+タムロン18-270mm
- α55+ミノルタ75-300mm
1はいわゆる便利ズームです。キットレンズを売り払って1本にまとめれると思い購入。最近は300mmが使いやすいのでこちらはあまり使っていません。
2はハードオフのジャンク品で800円で購入しました。環境によってはゴミが映り込みますが、今のところはそこまで影響なく写ってくれています。
東山動物園(本園)の動物たち
今回は本園編ということで、北園以外の動物たちです。ちなみに、私がメインで撮影している動物達しかでてきませんので。鳥はでてきません・・・・。
「撮影しやすさ」の定義としては「被写体にピントを合わせて撮影できるかどうか」ということで定義しています。「撮影しやすさ」を左右するポイントとしては、動物自体が見づらいところにいる場合が多いとか、そもそも檻が太くて写り込んでしまうとか、そういうところも考慮しています。
撮影しやすい順に5段階で表していこうと思います。5(撮影しやすい)→1(撮影しにくい)とします。
アジアゾウ ★★★★★
遮るものはほとんどありません。アジアゾウ自体も動きが速くないため、余裕を持ってピントを合わせて撮影可能です。
コツメカワウソ ★★★☆☆
ゾージアムに併設されているコツメカワウソ舎は室内と室外で分かれます。室外にいる場合は太陽の下で撮影できるため、明るく撮れます。特に寝ている場合はしっかり狙ってかわいい寝顔を撮れるでしょう。室内の場合は暗く、ガラスの反射が強いため、撮影が難しくなります。室内外どちらでも言えるのは走り回っている時はなかなかしっかりとらえるのは難しいですね。
アクシスジカ ★★★★★
アジアゾウと同じく遮るものもなく、木の下で座っていることが多いため、撮影しやすいです。場合によっては堀に降りているシカを間近で見ることができます。
インドサイ ★★★★★
遮るものはありません。多くの場合は寝ています。柵に近い水たまりにいることが多いため、大きい姿でも撮影できることでしょう。
ソマリノロバ ★★★★☆
遠くの見づらい場所にいる場合もあるため、少し下がります。基本的には動かないので見えれば撮影しやすいです。
チャップマンシマウマ ★★★★☆
基本的には撮影しやすいです。ただ、人間より少し高台にあるため、柵が邪魔する場合があります。また、奥にいる時は少し撮影しにくくなります。ただし、隣の道が上り坂のため、上り坂らの上からなら狙えます。
ライオン ★★★☆☆
見やすい環境はできていますが、ライオンが見えやすいところにいないことが結構多いです。見えても小さい寝姿とか。いいの撮れたなぁと思えることは少ないです。裏側周れば表にでていない2頭を見ることもできます。ただ、柵があるのでしっかりは撮れません。
ニホンカモシカ ★★☆☆☆
草むらが多くどこにいるかわかりづらい。いても遠い場合が多い。柵の目も写り込んでしまう。
スマトラトラ ★★★★☆
サービス精神旺盛で近くで撮れることが結構あります。ただ、昼は寝てるのでそうなるとちょっと遠くなるため撮りづらくなります。柵も太いので映り込みますね。ただ、夕方は結構ちかくでポーズとってくれたりもしますよ。
マレーグマ、ツキノワグマ、エゾヒグマ ★★★☆☆
結構動き回っています。ただ、見えるので狙いやすいです。クマ舎全体の特徴として、下からはガラス越しになりますが、上からならガラス越しじゃないためきれいに撮れます。しかし、どうしても上から撮るためなかなか正面からの顔は撮れません。たまに、きれいに撮れるときがあります。
アミメキリン ★★★★★
遮るものはありません。きれいに撮れると思います。ただ、遠いですね。
コアラ ★★★★☆
明るい時間帯ならきれいに撮れます。室内のため、夕方になると少し暗くなり、手持ちでの撮影がきつくなります。また、ほぼ寝ています。
ホッキョクグマ ★★★★☆
遮るものはないため、多くの場合しっかり狙えます。室内にいる場合はとても近くにいるので大きく撮れますね。ただ、少し柵が太いので写ってしまいます。
カリフォルニアアシカ、ゴマフアザラシ ★★★★★
遮るものはなくしっかり撮れます。アシカは寝ていることが多いので、寝顔はいつでも撮れますね。動いている子を撮ろうと思うと、なかなかタイミングが合わないです。
ペンギン ★★★★☆
最近網が張ってあったり霧が吹いていたりしますが、網自体は細くて細かいので消すことが可能です。大体きれいに撮れますね。
アカカンガルー ★★★★★
中に入ればきれいに撮れますね。カンガルー自体の格好が気にいるかどうかは個人の差なのでコメントは伏せておきます(笑)私は好きですよ。
ワラビー ★★★★☆
少し柵が太めなので写り込んじゃうかな。それ以外は近くにもきてくれるのできれいに撮れますよ。
メキシコウサギ ★☆☆☆☆
ほとんで見ないです。草むらなのでどっかにいるとは思いますが。
ウォンバット ☆☆☆☆☆
夜型なので動物園の営業時間内ではほとんど動いているのを見ません。しかも、最近は昼間の寝ている姿さえも見なくなりました。ナイトズーでも見なかったですし。誰か最近見た人いますか?
カラカル ★★★☆☆
大体上の方で寝ています。木が邪魔してなかなかうまく撮れないですね。夕方は下に降りてきますが、大体動き回っているので狙いづらい。そして、食肉小獣舎全体にいえますが、大体柵が映り込みます。
ジャガー ★★★★☆
大体柵近くの台の上に乗っているので近くで見ることができます。寝顔は確実に撮れますよ。ただ、やっぱり柵が映るんだよねー。
ユキヒョウ ★★★☆☆
岩場の上や奥の獣舎にいることがあるため、なかなかチャンスがないです。ぴょんぴょんもあまり見れません。たまにぴょんぴょんユキヒョウの上の方で寝てるときがあります。この時は裏の北園へ行くスロープから狙えます。
アライグマ ★★★☆☆
お昼くらいまでは上の方で寝ていますが、午後は目の前まできてくれます。シャッターチャンスはかなりありますよ。
ハクビシン ★★★☆☆
終始柵の前にいます。寝るのも柵の前、動くのも柵の前です。ただ、柵が映り込みます。そして、柵に近すぎて撮りづらいことも。
マヌルネコ ★★★☆☆
大体岩場の上か小窓の前に座っています。ちょっと狙いづらいです。小窓の前にいれば北園へ行くスロープから狙えます。また、16時前後は獣舎へ帰れるため、何度か下に降りてきます。その時はきれいに撮れますよ。
スナドリネコ ★★★☆☆
他と同様、岩場の上で寝ています。下で動いていることもありますが、やはり柵の映り込みがきになる。
フェネック ★★★★☆
柵の近くにいることが多いです。たまに奥まったところにいますが、おおむね撮りやすいです。
ラーテル ★★★★☆
フェネック同様、柵の近くにいることが多いです。寝顔がよく撮れますね。
まとめ
全体的に撮りやすい動物は多いですが、なかなかうまく撮れないんですよねー。いつも腕の悪さを機材のせいにしています(笑)
あくまでも今回の5段階表記は私個人のイメージです。撮るコツとかあったら是非教えてください!
どうやったら柵を消せるのでしょうか。なんかコツとか技術があるのでしょうか。それが悩みです。
今回は本園でしたが、気が向いたら北園編もやりますね!