ここ最近プリウスの話題から遠ざかっていましたが、50系プリウスに特別仕様車が発表されたとのことなので、久々に記事にします。
50系プリウス 特別仕様車
今回発表された特別仕様車は以下の3種類です。
- Aプレミアム “ツーリングセレクション・20th Anniversary Limited”
- S “Safety Plus”
- S “Safety Plus・Two Tone”
Aプレミアム “ツーリングセレクション・20th Anniversary Limited”
今回発表された中で一番の注目でしょう。初代プリウス発売から20年経ったことを記念した20周年特別仕様車です。Aプレミアムツーリングをベースグレードとしつつ、特別色や専用装備が設定されています。
外装
やはりいちばん目を引くのはツートンカラーの外装でしょう。
外装色は紅白であるホワイトパールクリスタルシャイン/エモーショナルレッドの2色から選択できます。ルーフはアティチュードブラックマイカのブラックルーフとなっています。エモーショナルレッド×ブラックルーフはかっこいいですね。
ホイール、サイドミラー、シャークフィンアンテナもブラック加飾がなされていて締まった色合いとなっていますね。これはかっこいい。
内装
内装はクールグレーを主体としつつ、シフトノブやエアコン吹き出し口に赤色を使ってあっておしゃれです。
発売開始当時、ボロボロに叩かれていた便器こと白いセンターコンソールはほぼなかったことにされています(笑)今回の特別仕様車でも黒色のセンターコンソールが設定されていますね。
そして、一番目立つのが11.6インチのメーカーオプションナビでしょうか。使いにくそうですが。しかし、このナビにはJBLスピーカーオプションをつけれます。スピーカー交換できないと言われているプリウスではうれしいオプションです。
専用装備
特別仕様車専用装備として、プレミアムナッパ本革シート、フロントコンソールトレイ(ピアノブラック加飾&自己治癒クリヤー)、専用スマートキー、専用車検証入れがあります。
見た感じでは専用スマートキーがかっこ良いですね。自分の車にも使いたいくらいです。
価格
気になるのはお値段ですよね。お値段はズバリ、3,850,000円(税込)です。
うーん、やはり高いよなぁ。プリウスに400万円弱はだしづらい。ただ、装備だけ見れば値段相応の装備はついていると思います。でも高いよなぁ。諸経費こみだと450万円くらいはいきそうです。
S “Safety Plus”/S “Safety Plus・Two Tone”
続いて、S “Safety Plus”/S “Safety Plus・Two Tone”の特別仕様車です。
基本は以前発表された「セーフティプラス」と同じです。
安全装備であるToyota Safety Sense Pやインテリジェントクリアランスソナー等が装着されていないSグレードに、それらの安全装備をパッケージングしてお得な価格としている特別仕様車です。
今回は通常のSafety Plusにツートンカラーの”Safety Plus・Two Tone”が追加されました。それぞれ外装色は絞られていますのでお気をつけください。
まとめ
50系プリウスはやはり売上が伸び悩んでいるのか特別仕様車攻勢がすごいですね。20周年記念仕様車は前々から企画されていたでしょうが、テコ入れになるでしょうか。
いずれにしろ、来年にはおそらくマイナーチェンジがなされることでしょう。PHVと同じフロントマスクになると言われていますが、どうなるでしょうか。きっとそこでもGRグレードが投入されることでしょう。
ますます、50系の初期ロットがなかったことにされてくような予感。結構いいクルマですよ。50系プリウスくん。