2016年4月に電力小売が自由化されました。
それにより、一般家庭でも、今まで●●電力以外の会社からも電力会社を選べるようになりました。電気のMVNOといったところでしょうか。各社料金やサービスでいろいろと差をつけてきていますね。
もうすでに1年以上経過しているため、変更されている方も多くいるとは思いますが、私もようやく変更することにしましたので、その顛末を記事にします。
中部電力での契約状況
現在の契約状況は「従量電灯B・30A」となります。
従量電灯B・30Aの料金
基本料金 | 842.40円 |
電力量料金 ~120kWh |
20.68円/1kWh |
電力量料金 120kWh~300kWh |
25.08円/1kWh |
電力量料金 300kWh~ |
27.97円/1kWh |
2017年の使用量
1月 | 361kWh | 7月 | 399kWh |
2月 | 273kWh | 8月 | 514kWh |
3月 | 272kWh | 9月 | 267kWh |
4月 | 237kWh | 10月 | 292kWh |
5月 | 185kWh | 11月 | 370kWh |
6月 | 242kWh | 12月 | 372kWh |
自分の契約状況を確認するには
毎月送付される検針票を見ることで確認できます。
検針票をとっておくのなんて面倒だということはカテエネに登録しましょう。登録しておけば、WEB上で料金や使用量を確認することができます。前年度との比較や年間の使用量を簡単に確認することができるのでおすすめです。
また、カテエネに登録して貯めることができるカテエネポイントは、電気料金の支払いにも使えるし、WAON等のポイントに引き換えもできます。中部電力の方は登録しておいて損なしです。
エネチェンジで電力会社を比較しよう
現在の契約状況をもとに、どこの電力会社を選べば安くなるのか選んでいきます。
個別に電気料金を比較していくのも手ですが、こういうときは複数の電力会社を一括で比較できるサービスを利用しましょう。
私のおすすめはエネチェンジです。現在の契約状況を入力すると自分の地域で契約できる電力会社が一覧で表示されます。
また、独自のキャンペーンを行っており、エネチェンジを経由して契約された場合、Amazonギフト券等がもらえる場合もあります。利用しない手はありませんね。
エネチェンジで電力会社を比較してみた
早速比較してみました。上位3社の料金を現在の契約と比較してみました。(2018年1月現在)
料金種類 | 中部電力 | @niftyでんき | スマ電 | GREENa |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 842.40円 | 842.40円 | 542.40円 | 817.12円 |
電力量料金 ~120kWh |
20.68円/1kWh | 20.68円/1kWh | 20.60円/1kWh | 20.68円/1kWh |
電力量料金 120kWh~300kWh |
25.08円/1kWh | 24.30円/1kWh | 24.70円/1kWh | 24.32円/1kWh |
電力量料金 300kWh~ |
27.97円/1kWh | 24.73円/1kWh | 26.30円/1kWh | 26.57円/1kWh |
エネチェンジ特典 | なし | キャッシュバック 9500円 |
ギフト券 7000円 |
ギフト券 4000円 |
どの会社を選んでも基本的に安くなる計算となっています。
従量料金が安い@niftyでんき
@niftyでんきは従量料金が安いですね。
120kWh以上の料金が最安です。特に300kWh以上の料金では2円安いです。我が家は少なくとも毎月200kWhほどは電気使用量がありますし、300kWhを超える月も年間5ヶ月あります。これは魅力的ですね。
さらに、格安SIMのNifMoやniftyの光接続プランとあわせることで、最低250円割引、最高450円の割引を受けることができます。
基本料金が安いスマ電
定額割引サービスとして基本料金が常に300円割引となります。
従量料金もniftyほどではないにしても安くなっています。常に300円割引が受けれるので、あまり電気を多く使用しない1人暮らしであればお得になる可能性が高いですね。
スマ電は最低利用期間が設けられており、6ヶ月以内に解約しますと2000円の解約金がかかってしまいます。まるで携帯電話の契約みたいですね。
全体的に安いGREENa
基本料金も若干の割引があり、従量料金も平均的に安くなっているのがGREENa。
料金的な魅力としては上記2社と比較するとちょっとメリットがないかなと思います。
特徴は100%自然エネルギーというところ。環境に配慮したい方には選んでもらいたい会社です。
2018年の電気会社は@niftyでんきに決めた!
素直に一番お得になるであろう@niftyでんきに変更することに決めました!
キャッシュバックも9500円あるし、料金も結構安いですよね。基本料金も安くなるし、キャッシュバックもあるniftyに変えない手はないです。むしろ、なぜ電力自由化になってから今の今まで変えていなかったのかと後悔するくらいです。
また、今使っているSIMカードもNifMoに変えれば月々250円の割引があります。
キャッシュバックを受けるためには必ずエネチェンジを経由して契約申し込みを行ってください。キャッシュバックはエネチェンジのみの特典となります。
電力会社切り替えに必要なこと
電力会社を切り替えるにあたって設備の切り替えや面倒くさい工事があるんじゃないのか、と思う方もいるとは思います。私もそんなこと考えていましたが、思いのほか、簡単に切り替え出来そうです。
スマートメーターへの交換が必要
これだけは工事が必要です。各小売会社へ切り替えるためにはスマートメーターに切り替える必要があります。
ほとんどの会社がスマートメーターへの交換は無料で行ってくれますし、工事も5分~40分の作業で完了です。工事というほどの工事ではないですね。
まとめ
切り替えも簡単にでき、料金も安くなる電気会社の切り替え。今の時代に行わない手はありません。
エネチェンジ試算でいくと、@niftyでんきに切り替えることによって年間1万円以上の節約ができそうです。
切り替えも簡単にできることから、もし何かしらのトラブルがあってやはり中部電力に戻したいという場合も契約変更だけで簡単にできるので安心です。
あなたもエネチェンジで電力会社の変更を検討してはいかがでしょうか。