ポイント還元率2%で大変便利だったLINE Payカード。
JCBブランドでさまざまなところで使えたので日々の買い物に使いまくっていた結果、常にポイントが1万ポイント以上持っている状態でした。
貯めたポイントもLINE Payにチャージできるのでとても効率よくポイント消費ができていました。
そんなLINE Payカードですが、ポイント還元プログラムが変更となりました。以前より5月いっぱいで現状の常時2%還元が変更になると発表されていました。
発表された新インセンティブプログラムを見て、私はLINE Payカードを使うのをやめるのを決意しました。
LINE Pay新インセンティブプログラムであるマイカラー制度
新たなLINE Payインセンティブプログラムは常に2%還元ではなく、前月20日までの利用状況により還元率が変わる制度となっております。
詳細なプログラム情報については公式ブログを見ていただくとわかりやすいと思います。
参考
【LINE Pay】新インセンティブプログラムについてのお知らせLINE公式ブログ
簡単に変化点をまとめてみると以下のようになります。
- 2018年5月末まで:
LINE Payカードでの支払いでポイント2%還元 - 2018年6月以降:
QR/バーコード支払い、LINE Pay カード支払い、オンラインショップでの「LINE Pay」残高からの支払い等の利用状況から判定されたバッジカラーに応じてポイントを0~2%還元
今まではみんなが2%還元されていましたが、今後は利用状況に応じて還元率が変わるよ、ということです。ただし、ポイント還元対象となる決済方法が増えるようですね。
そしてポイント還元対象となるユーザーも変更となり、本人確認(銀行口座連携)を行ったユーザーに限定されます。これは注意が必要。
バッジカラー
以下の4通りのバッジカラーが存在します。
- グリーン:ポイント2%還元(100円で2ポイント)
- ブルー:ポイント1%還元(100円で1ポイント)
- レッド:ポイント0.5%還元(200円で1ポイント)
- ホワイト:ポイント還元無し
バッジカラー判定方法
これが私がLINE Payカードの使用をやめることになった最大の要因です。
公式ブログのQ&Aを引用します。
Q: LINE Payでたくさん支払いすれば、グリーン(LINEポイント最大)になれますか?
A: ユーザー全体の利用状況を元に個人のアカウントを判定するため、必ずしも上がるとはいえません。
そのため、全体の利用状況により、各ユーザーの月々の「マイカラー」は変動いたします。
つまりは、全ユーザーの中で相対的に比較されてポイント還元率が決まるということです。
他のインセンティブプログラムであれば、XX円以上利用すればステージアップ等、ランクアップするための道筋が具体的に示されています。しかし、LINE Payでは相対的な評価となるため、グリーンになるためにどうすれば良いのかをユーザーが判断できません。
これでは最大2%還元とはいえ、いつでもランクダウンされてしまう可能性があるということです。それもLINEのさじ加減ひとつです。
私のバッジカラー
さて、もうすでに6月ですが、私のバッジカラーはどうなっているのでしょうか。
私の6月のバッジカラーはレッドでした。つまり200円で1ポイントの還元となります。これなら他のクレジットカードの方が全然還元率が良いですよね。がっかりです。
まとめ
巷では改悪と言われている今回の制度変更。私も改悪だと思います。
特にバッジカラーを相対で決めるというのが意味不明です。企業でもものごとを明文化、視える化している世の中だというのに、この対応は理解できません。
普段からLINEモバイルも使っているし、LINE MUSICも利用しているし、非常に便利に使っているのですが、これならもうほかのサービスに変えようかなと思ってきました。せっかくなら他のLINEサービス利用状況も判定に考慮してくれればいいのに。
というわけで、私はLINE Payカードを卒業することにします。ポイントも使い切ります。