マヌルネコに関する書籍ってなかなか売っていませんが、Amazonで買えるマヌルネコ本をご紹介したいと思います。
自分で撮影したマヌルネコ写真を眺めるのもいいですが、写真集とかなら自分では撮れない写真を見ることができていいですよね。空前の猫ブームで、猫写真集もたくさん発売している昨今、マヌルネコ本も徐々にですが販売され始めています。
今回はAmazonで購入できるマヌルネコ本を紹介いたします。
『究極のまるいネコ マヌルネコ』
2019年の猫の日である2月22日に発売した『究極のまるいネコ マヌルネコ』。
『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』や『わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』等の動物本の監修を務めている今泉忠明氏と、マヌルネコならお馴染みの那須どうぶつ王国が協力しています。
那須どうぶつ王国協力ということもあり、随所にポリーやボルがでてきますね。
内容を簡単にご紹介
前半はマヌルネコってこんなかわいくて面白いんだよ、ってことで表情豊かなマヌルネコ写真が多く掲載されています。
そして、中盤からはマヌルネコの生態を4コマ漫画や実際の写真、かわいいイラストで解説されています。なかなかマヌルネコのことについて書かれている本はないので勉強になりますね。妊娠、子育てのページでは2017年4月に生まれたこども動物自然公園の五つ子のことが掲載されていました。あんな小さかった子たちが今や北は北海道、南(西?)は神戸までにいるとは。
後半は、動物園のマヌルネコを知りたいということで、那須どうぶつ王国の展示場の紹介だったり、ボルポリの写真がたくさん掲載されていますよ。那須どうぶつ王国は動物に触れるのはNGらしく、展示場に入るときは板でできたタテを持ちながら入るそうな。
『じみけも マヌルネコ』
2018年10月17日発売の『じみけも マヌルネコ』は、じみでかわいいけものたちを1冊にまとめた「じみけも」シリーズのマヌルネコ編です。「じみけも」シリーズはこの他に、『じみけも クオッカ』、『じみけも ナマケモノ』があります。
NPO法人市民ZOOネットワークの理事である綿貫宏史朗氏が生態監修を務めています。この人、相当な動物園マニアだそうですね。
内容を簡単にご紹介
この本はフォトエッセイ形式で、写真とそれに対してのちょっとした言葉が並んでいる感じです。終始そんな感じ。
撮影した人の名前が最終ページにのっていますが、ほとんど外国の方なので、海外のマヌルネコがたくさん掲載されているということです。ただ、時折ハニーさんに似ているマヌルさんがいたりします。とにかく表情豊かなかわいいマヌルさんばかりだわー。
生態については見開きで1ページ掲載されているのみ。完全にフォトエッセイですね。でもイラストが結構かわいい。
公式ウェブページに少し中身がのっているので、それで雰囲気がわかります。4コマ漫画もあるのでウェブページは一読の価値あり。
おまけ
那須どうぶつ王国ではTwitterでマヌル写真をたくさんあげているShigeoさんの写真集が販売されています。どれもかわいい写真ばかりなので是非買ってみてくださいね。