2021年4月23日に発売したソニーの小型単焦点レンズFE50mm F2.5を購入したのでレビューしてみます。
FE50mm F2.5G
ソニーが2021年4月23日に発売した小型単焦点レンズです。
ほぼ同サイズ同重量の24mm、40mm、50mmという異なる焦点距離のレンズを同時発売しました。そして、すべてGレンズなのです。
今回私が購入したのは標準の焦点距離である50mm F2.5Gです。
Gレンズというとビルドクオリティが高く、高級感のある作りのものが多いです。
価格
50mmというと、撒き餌レンズであるFE50mm F1.8が3万円程度、ツァイスのFE55mm F1.8Zが8万円程度です。
SONY デジタル一眼カメラ Eマウント用レンズ FE 50F1.8
そんな中、若干暗いF2.5であるこのレンズは7万円程度です。
ソニー FE 50mm F2.5 G [SEL50F25G]
海外レビューでもやはり値段が高いというところは指摘されていました。ただ、そこはソニー信者の私には関係ありません。良いものは良いのです、きっと。
Gレンズで小型で50mmというだけで買うに値します。一瞬、F1.2を買おうかと思いましたが、あれはおそらく持ち出しません。小さくて軽いは正義です。
ソニーストアで買いました
αあんしんプログラムの割引クーポンの期限間近ということで、勢いあまって買ってしまいました。
株主優待15%オフ+割引クーポン計6000円+ソニーバンクウォレット3%オフにより3年ワイド付きで6万円程度で購入できたのです。
開けてみました
箱も小さい。
比較するレンズがないので比較できないですが、本当に小さくて軽いです。
Gレンズなだけあって、カスタムボタンとAF/MF切り替えスイッチ、絞りリングをデクリックできるスイッチがあります。
レンズフードは先端が細くなっているタイプです。レンズフードにレンズキャップを取り付けます。
フードを外すとさらに小型に見えます。スナップ目的で持ち出すならフードいらないかもですね。
α7R4に装着するといい感じのサイズです。普段の小型バッグにもすっぽり入れれそうなとても良いサイズ感です。
撮影してきました
とにかく撮影したくて持ち出してきました。でもあいにくの雨と時間がとれたのが夜だったので、とりあえず撮ってきましたという程度です。
雨の町
まずは我が家のねこさま。瞳がバッキバキ。
近くの公園の花です。
マンションの一角。
緑と雨はベストパートナー。
古めかしいフィルターをあててみました。
モノクロも絵になります。
夜の町
買い物ついでに夜も撮ってきました。
自転車の放置はいけません。
こういう金属質のものを撮るのが好きです。
マンションなんだけど、なんだか素敵な雰囲気です。
水たまりに浮かぶマンション。
F16くらいで撮りました。いい光芒。でもISO12800くらいで撮ったのでノイズ強め。
こぼれ落ちそうな雫がたまりません。
愛車プリウスちゃん。雨露に濡れております。絵になりますね。
所感
何度もいいますが、小さくて軽いは正義。持ち出すのが苦にならない。
そして、写りも問題なしです。解像度がどうとかボケがどうとか、細かいレビューは他でたくさんやってあるので言及しませんが、気軽に持ち出せてこの写りなら十分すぎます。
F1.2のGMレンズやF1.4のプラナーのような絵がだせるわけではありませんが、そつなく何でもこなしてくれそうなレンズと思います。
やっぱり50mmの焦点距離はいいですね。楽しいです。
ソニー FE 50mm F2.5 G [SEL50F25G]